段ボールの 基礎知識
段ボール とは?

段ボールとは、表と裏の平らな紙の間に、波型の紙を挟んで、接着剤で貼り合わせて作られた板紙のことを言います。
段ボールは商品の包装、梱包、緩衝材、運送、保管など様々なシーンで使われています。また段ボールのリサイクル率はなんと驚異の「約95%」です。水だけで繊維状に戻り、また新しい段ボールに生まれ変わります。とても「地球にやさしい」素材なのです。
段ボールの各名称

中芯
ダンボール内部にある波型の紙のこと。
衝撃の吸収と、圧力に対する強度を高める役割をしています。
ライナー
ダンボールの表と裏に使われる紙のこと。
強度の種類はC5,K5,K6,K7の順に丈夫になります。
段ボールの種類

片段ボール
中芯の片面にライナーを
貼り合わせたもの。

両面段ボール(シングル)
中芯の両面にライナーを
貼り合わせたもの。

複両面段ボール(ダブル)
両面ダンボールの片側に、片面ダンボールの中芯を貼り合わせたもの。
段ボールの歴史
